『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(真鍋未央著、池田書店)②

松本マラソンへの参加を決めた話は先の記事でも書いたが、とりあえず1カ月走ってみて好感触(全然苦しくない)だったのでマラソンに備えての計画をきちんと立ててみたいと思う。参考にする書籍は先日と同じ『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(真鍋未央著、池田書店)。まずは本書のまとめを簡単に行い、そこから私なりのトレーニング計画を立ててみようと思う。

 

週1回のランニングでマラソンは完走できる! (Ikeda sports library)

週1回のランニングでマラソンは完走できる! (Ikeda sports library)

 

 

本書で著者が推奨しているのは週1回のランニングと週2~3回の補強トレーニング。本当にこれでフルマラソンを走れるようになるのか疑問だが、走るトレーニング(持久力アップ)は週1回で十分であり、これに加え、走るために必要な筋力をつける補強トレーニング(筋トレ)も併せて行うことでフルマラソンを完走できるようになるのである。補強トレーニングも1日10分程度のものなので、ちょっとした空き時間に行うことができる。ちなみにトレーニング期間は3~6カ月とし、その期間の中でも準備期、レベルアップ期、調整期に分ける。

 

準備期は数週間から1カ月程度。30分間無理なくジョギングができる、5kmをゆっくりと無理なく走り通せるレベルを目指す。すでにこのレベルに達している人も準備期はとった方がよい。

 

その後のレベルアップ期はマラソンを走り切るために必要な筋力や持久力を成長させる。走るペースは速めずに、走る距離を少しずつ延ばしていく。5kmから始めて10km→15km→20kmという具合に。ただし、もっとも長くても20kmまでにする。ランニング初心者にとってはそれ以上の距離を走ることにはケガなどのリスクがあるため、10~20kmを走るトレーニングをバランスよく継続的にこなした方がレベルアップにつながる。

 

最後の調整期(最後の2週間)にはとにかく疲労を取り除くことに重点を置く。週1回のランニングと週2~3回の補強トレーニングを行うことに変わりはないが、長い距離は走らない。5~10kmの軽いジョギングとウインドスプリントのみにする。

 

というわけで以上のことから私のトレーニング計画は以下のようにする。

(今月は週1回ランニングを行ってきたので準備期間は終わりとし、来月からレベルアップ期にする。)

 

【レベルアップ期】4月~9月中旬

4月~5月

5~10kmのランニングを週1回+補強トレーニング

 

6月~7月

10~15kmのランニングを週1回+補強トレーニング

 

8月~9月中旬

15~20kmのランニングを週1回+補強トレーニング

 

【調整期】9月中旬~本番(10月1日)

5~10kmのランニングを週1回+補強トレーニング

 

このトレーニングで全然落ちない私の体重が落ちてくれることを切に願うw

これだけ?プロが教える、太りにくい体幹トレーニング(NIKKEI STYLE)

これまでの暴飲暴食がたたって見るも無残な体型になってしまった私。何とか元通りにしようとジムに行ったり走ったり色々な運動をしているが、今のところ私のお腹周りに変化は見られない。

 

このお腹周りだけでも手っ取り早く何とかすることはできないものだろうか…と思っていると日経電子版で以下の記事を発見した。

 

style.nikkei.com

 

記事によるとドローイン(背筋を伸ばしてお腹を思い切りへこませる運動)を行うことでウエスト周りのサイズを小さくすることができるという。以前にも似たような運動をしてお腹痩せにチャレンジしたことはあるが、結局長続きすることなく終わってしまった。だが、お腹をへこませるだけでウエスト周りのサイズを小さくすることができるならばこれはやるしかない。

 

まずは半年前には履くことができていたスラックスを履けるようになること。これを目標にドローインを行ってみようと思う。

 

P.S. ドローインについて調べてみたらこんな書籍も出ている模様。買うのは少し恥ずかしいが、読んでみたいと思う。

腹だけ痩せる技術 (メディアファクトリー新書)

腹だけ痩せる技術 (メディアファクトリー新書)

 

 

『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(真鍋未央著、池田書店)

今年はダイエットをし、激増した体重を減らそうと決意したことは※過去にも書いたが、実は年が変わって3か月経った今も体重の変化はない。ジムには週1~2回の頻度で通い、マシントレーニングだけでなく有酸素運動も取り入れている。それでも痩せないのはなぜなのだ…

 

 ※過去記事

mrgood.hatenablog.com

 

というわけで今月からはジムでの筋トレの割合を減らし、その分を有酸素運動(ランニング)に充てることにした。ランニングはとりあえず週1回30分程度から始め、その後様子を見ながら距離や頻度を増やしていこうと思っている。

 

ただし、3日坊主で終わりそうな気もするので何かモチベーションを保つような取り組みを探さねば…というわけで唐突だが「第1回松本マラソン」にエントリーしてみた。

 

先着順だがもう間もなく締め切りになる模様(3月16日現在)

www.matsumoto-marathon.jp

 

フルマラソンはもちろん初めてなので、きちんと練習をして歩くことなく完走したい。とりあえず『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(真鍋未央著、池田書店)を買って、今後の練習計画を立てようと思う。

 

 今回の参考書籍。まだ全部読んではいないが、週1回のランニングでも補助トレーニングの筋トレ等を行えばフルマラソンは完走できるという内容。本書を参考にし、効率の良いトレーニングをしながらフルマラソン完走を目指してみたいと思う。

週1回のランニングでマラソンは完走できる! (Ikeda sports library)

週1回のランニングでマラソンは完走できる! (Ikeda sports library)

 

 

 

積み立て投資の魅力

今朝、いつものように日経電子版を見ていたら、下記の記事を見つけた。

 

style.nikkei.com

 

コモンズ投信の渋沢健会長が積み立て投資の魅力について語っているのだが、実際に積み立て投資を行っている身としては「その通り!」とうなずくことばかり。ちなみに私自身が感じる積み立て投資の魅力は以下の通りである。

 

1.少額からでも始められる

2.一括投資なら損している場面でもリターンを得られる

3.下落局面でもその分多く買えるので不安がない

 (のちに上昇局面に変わったときのリターンが大きくなる)

 

投資というと多額のお金を用意しないと始められないというイメージがあるが、積み立てならばその必要はない。簡単に言えば天引き貯蓄のようなもので、毎月コツコツとファンドを買っていくのである。もちろんファンドには値動きがあるので、下落局面では含み損が出ることもある。ただし一時的に損が出たとしても積み立て投資の場合は気にする必要はない。下落相場ではその分多くの口数を購入することができ、これがのちのち上昇相場に変わったときに大きなリターンを得る原動力となるのである。

 

問題はどんなファンドを買うかであるが、これは記事中で以下のように書かれている。

 

長期投資に最適なファンドとは、適度に低い運用コストに加え、持続的な成長が見込める対象に投資しているかによって選別すべきである。

 

基本的にはどんな値動きをしてもリターンを得られる積み立て投資ではあるが、やはり成長が見込める対象に投資をするとより大きなリターンを得ることができる。私の場合は今後の成長を見込んでダウ平均株価に連動する投資信託を購入している(詳細は以下の記事を参照されたい)。

 

mrgood.hatenablog.com

 

『定年後のお金が勝手に貯まる一番シンプルな投資術』(横山光昭著、PHPビジネス新書)

貯蓄の仕方については以前の記事でも書いたが、最近購入した『定年後のお金が勝手に貯まる一番シンプルな投資術』(横山光昭著、PHPビジネス新書)にも同じようなことが書いてあったので紹介してみたい。

 

参考:「貯金の方法」

mrgood.hatenablog.com

 

家計の問題点が見えてきたら、正常化へ向けて次のことをやってみましょう。

まずは貯蓄を確保することから始めましょう。先に貯蓄を確保し、残金でやりくりするルールにするのです。いわゆる「先取り貯蓄」の体制です。

(中略)

私はそこまで厳密に予算を決める必要はないと考えています。「貯蓄さえ確保すれば、残りは自由でOK」です。(とはいえ、「今月は高い服を買ってしまったから、食費は1日100円にしよう」など、極端すぎるお金の使い方はNGです)。

 

毎月費用の各項目ごとに予算を設定するのが一見良いようにも思えるが、うまくいかないときに全部面倒になってしまう気がするので、私も貯蓄額のみ決めていてその他についてはまったく決めていない。決められた額を貯蓄に回しているから、残金については多少無駄使いしても大丈夫という「ゆるさ」が(私の場合は)精神衛生上とても良い。

 

というわけでいつも気が付いたら貯蓄に回すお金がないという人は先取り貯蓄を改めておすすめしたい。会社にお勤めの方なら財形貯蓄制度を利用してもいいし、そうでない方も銀行の積立貯蓄等を利用すれば強制的に貯蓄ができる。私もかれこれ10年以上積立貯蓄を行っている。毎月の積立額は微々たるものだがこれだけ長期間行っているとそれなりの金額を貯めることができるものである。

 

今回の参考書籍。本書は老後資金の運用方法についてがメインとなっている。運用方法についても一言でいえば手堅い運用法といえるので、投資に不安を感じている人にとってもとても参考になる1冊といえる。 

 

『お腹やせの科学 脳をだまして効率よく腹筋を鍛える』(松井薫著、光文社)

昨年は暴飲暴食のせいで体重が激増。かつて75kgだった私の体重は86kgにまで増えた。これまで着ていたスーツや洋服はことごとく着れなくなり、なんだか切ない気持ちになった。そこで新年の誓いではないが、ダイエットをしてもとの体形に戻すことを決意したのが2017年1月1日。

 

ちなみにその時点での私の身体データは以下の通り。

体重:86.0kg

体脂肪率:24.2%

 

1月はジムでの筋トレと有酸素運動でひとまず体重マイナス2kgを目指すことにしたのだが…昨日の朝に乗った体重計には以下の数値が表示されていた。

体重:87.1kg

体脂肪率:24.8%

 

ふ、増えてる...

 

そして気になるウエスト周りを測ってみるとなんと96cmもあるではないか。これはもう完全にメタボである。というわけでまずはポッコリと出てしまったお腹を凹ませることに集中するため、下記の書籍で紹介されていた※「お腹絞り5秒」トレーニングをやってみたいと思う。

 

※ちなみに「お腹絞り5秒」トレーニングとは...

 

息を吸い、お腹をへこませた状態から息を吐いて腹圧をかけ、空き缶をつぶすようにして腹筋を上下に押し潰す方法です。

 

今回の参考書籍。

お腹やせの科学 脳をだまして効率よく腹筋を鍛える (光文社新書)

お腹やせの科学 脳をだまして効率よく腹筋を鍛える (光文社新書)

 

 

 お腹太りを解消し、見栄えをよくするためには、やはり腹直筋を鍛えるのが手っ取り早いでしょう。

 

本書ではそんなメッセージとともに、お腹を鍛えるエクササイズが多数紹介されている。すべてに手を出すのではなく、まずは基本形のみに集中し、今月はウエストマイナス6cm、体重マイナス2kgを目指したいと思う。

 

『夢の叶え方を知っていますか?』(森博嗣著、朝日新書)

大事なことは二つある。いずれも、夢を実現させた人に共通することだ。

一つは、自分の夢を知っていること。自分が何をしたいのか、明確なビジョンを持っていることである。これがないと始まらない。単に他者を見て、「いいなぁ」と思う程度では駄目で、自分の一生の中でそれを実現するための予定表を持っていることがまずは第一条件だ(これが、本書のタイトルになっている)。

そして、二つめには、それをなるべく早く実行することである。この実行が伴わないと、夢を思い描くことがライフワークになってしまう(それも、それなりの幸せかもしれないが)。

 

長い引用になったが、本書は自分の夢を考え直す良い機会になった。自分の夢というと、これまではただ単に億り人になって、アーリーリタイアをしたいくらいにしか考えていなかった。何かを実現したいとか、こういうことがやりたいというような夢はまったく思い描いていなかった。

 

しかし、そんな漠然とした考えでは夢は実現することはできないと本書を読んで思い直した。大事なのは株で成功することではなく、その結果どうしたいかということなのである。そこまで明確に描けないと夢は実現することはできない。

 

そこで自分はいったい何がやりたいのだろうかと考えてみたところ、(ここではあえて書かないが)一生をかけてやってみたいことを見つけることができた。それと同時に夢を実現させるために、日々何をすべきかということも明確になった。

 

引き続き億り人になることは目指すが、それ自体が目的なのではなく、夢を実現するための手段として精進していきたいと思う。

 

夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書)

夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書)