走ると太る?!

先日、堀江貴文氏のTwitterを見ていたら
「走ると太る?!」という文字が目に入った。
これはどういうことだろうと思い
リンク先の動画(下記)を見てみた。

愛好者ならばすでに知っていると思うが
ランニングをすると遅筋繊維が増える。
そうすると省エネな体になるので代謝が悪くなり
走るのをやめた途端に太るということらしい。

正確に言うと走ると太るのではなく
走るのをやめると太るということだが
省エネ体質で代謝が悪くなるというのは
確かにそうかもしれないと思う。

私も数年前に健康(ダイエット)のためにランニングを始め
今では15km~20kmのランニングを週2回行っている。
だけどもランニングを始めた当初から
体重は1kgたりとも減っていない。
結局のところ、いくら運動したとしても
食事に気をつけないと痩せないとわかった。

それならば走る意味はないと思う人もいるかもしれないが
たとえ痩せないとしても走る意味は十分にあると思う。

先日(2014年11月15日)の日経新聞にも
こんな記事が出ていた。

運動は体にいいだけではない。実は脳にいい。スローランニングのような軽い運動を短時間、行っただけで認知能力、記憶力、集中力、判断力などが高まり、仕事と学習の効率が上がることが実証されている。また、運動は心地よい気分をつくり出し、アルツハイマー病、うつ病などの進行を緩和することもわかっている。ランニングなどの運動が脳を育て、鍛え、人の人生を変える。

私も体重こそ減りはしなかったが
ランニングを始めてからは
仕事のストレスもあまり引きずらなくなったし
頭の中もスッキリした状態を保てている。

日頃からストレスと戦っている人
モヤモヤした気持ちを解消したいと思っている人は
是非ランニングを生活に取り入れてほしいと思う。

参考動画