『速読日本一が教える1日10分速読トレーニング』(角田和将著、日本能率協会マネジメントセンター)で速読への理解を深める

先日の記事で紹介した書籍を読んで、速読の方法はなんとなく理解できた。だけどもトレーニング方法の解説が主体であったため、もう少し速読についての理解を深めたい。そう思い、同じ著者の速読本を買ってみることにした。

 

 先日の記事。

bookreviewer.hatenablog.jp

 

買ったのは、『速読日本一が教える1日10分速読トレーニング』(角田和将著、日本能率協会マネジメント)という本。先日紹介した『1日が27時間に!速読ドリル』が速読のトレーニング中心であったのに対し、こちらは速読とはどのように読むことなのかが、より詳しく説明されている。もちろん速読ができるようになるためのトレーニング方法も紹介されているが、日常のちょっとした空き時間にできるような手軽なものばかり。

 

ちなみに本書で言う「速読」とは次のとおり。

 

①速く目線を移動する

②速く文字を視る

③速く内容を認識する

 

速くと言ってもなかなかイメージがわきづらいが、「最終的には3行単位で視て理解することができれば、速読マスター」と著者は述べている。パッと視て3行を理解するのは、今の読書レベルではとてもできる気がしない。だけども、本書で紹介されているトレーニングを地道に行い、一度に読める(認識→理解)文字数を多くしていきたいと思う。そして積読の山を少しでも低くできれば幸いである。

 

 今回の参考書籍。速読とはどのように行うのかといった説明から、速読のトレーニング方法までバランスよくまとめられている。