『料理ができる男は無敵である』(福本陽子著、サンマーク出版)の「炊飯器でつくる豚の角煮」を作ってみた

最近、急激に仕事が忙しくなったせいで、すっかり自炊の頻度が少なくなってしまった。朝はなんとか続けているが、夜はコンビニやスーパーで出来合いのものを買うことが多くなった。さすがにこれではダメだなとわかってはいるものの、自炊に対するモチベーションはなかなか上がらない。

 
そんな折、書店に寄るとこんな本があった。それは『料理ができる男は無敵である』(福本陽子著、サンマーク出版)という本。読めば自炊へのモチベーションが上がりそうだと思い買ってみることにした。
 
本書は前半で料理をすることのメリットが述べられており、後半は手軽にできるレシピが紹介されている。料理をすることによるメリットはあまりイメージしづらいが、料理ができるようになると、段取り上手になり仕事もできるようになる。また、誰かに振る舞えば自分だけでなく周りの人をも喜ばせることができる。そんな良いことだらけならやはり料理はやらないといけないと思い直した。
 
そんなわけで今日は休みを利用してちょっと手間のかかる料理にトライしてみることにした。作ったのは「炊飯器でつくる豚の角煮」。圧力鍋がないと作れないイメージだが、なんと炊飯器で作れるという。作り方は以下の手順の通りでとても簡単。
 
①4cm幅に切った豚バラブロックの表面に焼き色をつける
②炊飯器に豚バラ、長ねぎ、しょうが薄切り、米のとぎ汁を入れ1時間ほど下ゆでする
③ゆであがったら豚バラの表面を水で洗う
④洗った炊飯器に、だし汁、しょうが薄切り、ゆで卵、豚バラを入れ、炊き上がるまで煮る
 
そんなわけで今回作った豚の角煮。予想以上に時間はかかったが、炊飯器で煮てる間は他のことができるのがよい。
f:id:bookreviewerjp:20151028211957j:image
 
出来上がった角煮はとても炊飯器で作ったとは思えないくらい柔らかく、味もじゅうぶんに肉に染みこんでいて、とても美味しかった。やはりどんなに忙しくても料理をする時間を作るのはよいことだとしみじみ思った休日であった。
 
今回の参考書籍。料理をすることのメリットがかかれていて、料理へのモチベーションを上げてくれる。また作ってみようと思えるレシピも紹介されているのがよい。
料理ができる男は無敵である

料理ができる男は無敵である