最強の株式投資法
株だけで暮らせるようになりたい。そんな思いから投資に関する本はかなり読んできた。読むたびに新しい発見があったりして、どれもとても良い本であった。だがしかし、投資に関する本で本当に良い本とはなんだろうと考えてみると、書かれている内容を実践したら誰でも利益が出せる本なのではないかと。
これまで読んだすべての本は私に利益をもたらしてくれただろうか...。そんな観点で思い直してみると、私に利益をもたらしてくれたと断言できる本が2冊あった。
まず1冊目は岩崎日出俊著『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(SBクリエイティブ)。この本はどんな商品に投資をすれば良いかが端的に書かれている。著者はAmazon、Apple、Google、Facebookの株を買うか、ダウに連動したETFを買うべしと述べているが、その根拠も明確。この本を読んで、ダウに連動する投資信託の購入を決めた。
不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの
- 作者: 岩崎日出俊
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本
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2冊目は星野泰平著『半値になっても儲かる「つみたて投資」』(講談社)。こちらはどういう買い方をすれば儲かるのかを述べている。要は定額積立投資なのだが、買値から半額になったとしても儲かる(ことがある)というのでこれも実践してみることにした。(本書では実践例が豊富に紹介されているので、どういった場合に利益が出るのかとてもわかりやすい。)
ちなみに私が定額積立投資を始めたのが昨年の3月。それ以降毎月50,000円ずつ「SMTダウ・ジョーンズ・インデックス・オープン」を購入している。そして現時点での投資成績は以下の通り。
まだ10か月しか経っていないが、すでに約18%の含み益が出ている。今後もダウが上昇をしていく保障はないが、そこは定額積立投資。半値になっても儲かる(こともある)ので今後も根気強く続けていきたいと思う。
もちろん個別株でも結果を出せるように試行錯誤はしていくつもりである。
ダウはしばらくは上昇していくか?
なんだかんだアメリカってやっぱりすごい。投資対象として文句はない。