積み立て投資の魅力
今朝、いつものように日経電子版を見ていたら、下記の記事を見つけた。
コモンズ投信の渋沢健会長が積み立て投資の魅力について語っているのだが、実際に積み立て投資を行っている身としては「その通り!」とうなずくことばかり。ちなみに私自身が感じる積み立て投資の魅力は以下の通りである。
1.少額からでも始められる
2.一括投資なら損している場面でもリターンを得られる
3.下落局面でもその分多く買えるので不安がない
(のちに上昇局面に変わったときのリターンが大きくなる)
投資というと多額のお金を用意しないと始められないというイメージがあるが、積み立てならばその必要はない。簡単に言えば天引き貯蓄のようなもので、毎月コツコツとファンドを買っていくのである。もちろんファンドには値動きがあるので、下落局面では含み損が出ることもある。ただし一時的に損が出たとしても積み立て投資の場合は気にする必要はない。下落相場ではその分多くの口数を購入することができ、これがのちのち上昇相場に変わったときに大きなリターンを得る原動力となるのである。
問題はどんなファンドを買うかであるが、これは記事中で以下のように書かれている。
長期投資に最適なファンドとは、適度に低い運用コストに加え、持続的な成長が見込める対象に投資しているかによって選別すべきである。
基本的にはどんな値動きをしてもリターンを得られる積み立て投資ではあるが、やはり成長が見込める対象に投資をするとより大きなリターンを得ることができる。私の場合は今後の成長を見込んでダウ平均株価に連動する投資信託を購入している(詳細は以下の記事を参照されたい)。