【受験記】情報セキュリティマネジメント試験

4月25日(日)に情報セキュリティマネジメント試験を受けてきた。情報セキュリティマネジメント試験は国家試験であり、合格すると国から情報セキュリティについての基本が身についているとお墨付きをもらえる試験である。

 

公式サイトによると、情報セキュリティマネジメント試験は下記のように説明されている。

 

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。〈共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)レベル2相当〉

 

私はIT系の仕事をしているわけではないが、興味本位で受験したITパスポート試験に合格することができたので、さらなるステップアップを目指して情報セキュリティマネジメント試験も受けてみることにした。

 

mrgood.hatenablog.com

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というわけで参考書を購入し、毎日コツコツと勉強を始めたがやはり非IT系の私にとっては今まで馴染みのなかった用語を覚えるのが一番大変であった。参考書を最初から最後まで理解しながら読み通し、また最初に戻ると覚えたはずの用語の意味を忘れている。その繰り返しで徐々に知識を増やしていった。

 

学習期間を2カ月程度とっていたので、試験当日にはそれなりに自信もついて、試験にも受かるだろうと思っていた。だがしかし、いざ試験が始まるとその自信は不安へと変わっていた。それでも午前試験は何とか大丈夫だろうと思えるくらいはできたが、午後試験についてはあきらめモード。情報セキュリティについても問題というより、日本語読解力の問題という感じで、問題を理解することだけで精一杯。

 

試験が終わってからは自己採点をする気力もなく、合格発表日までは受けたことすら忘れかけていた。しかし、合格発表当日におそるおそる自分の受験番号があるかどうかウェブを見てみるとなんと合格していた!しかもギリギリで!w

 

今回試験を受ける前は、情報セキュリティマネジメント試験に合格したら、基本情報処理技術者試験にも挑戦してみようかと思ったが、非IT系の人間が目指すには苦労が多そうなので、今後の学習目標については再考してみようと思う。

 

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情報セキュリティマネジメント試験対策には下記の書籍を使用した。内容はわかりやすいが、やはり範囲が広いのと馴染みのない用語がたくさん出てくるので、非IT系の私にはなかなかハードな学習となった。

読めば合格!情報セキュリティマネジメント

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