【鑑賞記】『ピーターラビット(字幕版)』

正直なところ映画『ピーターラビット』にはまったく興味がなかったが、テレビCMで流れていた予告編が面白かったので映画館で見ることにした。

 

映画のストーリーは下記のとおり(公式サイトより引用)。

 ピーターは世界で一番幸せなウサギ。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという心優しい大親友もいる。亡き両親のことを想うと寂しいけれど、ビアの存在がすべてを吹き飛ばしてくれる。ところがある日、大都会ロンドンから潔癖症で動物嫌いのマグレガーが隣に引っ越してきたことで、ピーターの生活は一変!今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いはエスカレート。さらにビアへの“恋心”も絡まって思わぬ大事件に発展!ピーターはあるミッションを秘めて、初めてのロンドンへ向かうのだが——。

 

そんなわけで5月19日(土)にいつものTOHOシネマズ日本橋で鑑賞。字幕版ということもあるだろうが、年齢層はやや高めで、私のような30代男性はあまり見かけなかった。最初は少し気まずい思いをしながら着席していたが、映画が始まるとすぐに映画の世界に引き込まれた。

 

ストーリーの大半はピーターとマクレガーとの争いが描かれているのだが、真剣な争いがコミカルに進んでいくのがとても面白い。劇中に出てくる動物たちも本物と思えてしまうくらい豊かな表情を見せるので、悲しい場面はより悲しく、面白い場面はより面白く感じられる。

 

争いの結果はどうなってしまうのか…(続きは劇場で)

 

ピーターラビットという一部の人しか興味を持ちにくい題材ではあったものの、人間と動物の争いをコミカルに描くことで、どの年齢性別問わず親しみやすい作品に仕上がっている。30代男性である私も思わず声を上げて笑いそうになった場面がいくつもあった。

 

というわけで個人評価は

★★★★☆(5点中4点)

 

ピーターラビット』予告編

www.youtube.com

 

ピーターラビット』公式サイト

www.peterrabbit-movie.jp