株式投資を始める前に読むべき3冊

投資の名著と言えば
バートン・マルキール著『ウォール街のランダム・ウォーカー』
チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』
などがありますが
ここでは敢えて紹介しませんw

というわけで最初の一冊。

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
著者:山崎 元
販売元:朝日新聞出版
(2008-12-12)
販売元:Amazon.co.jp
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こちらの本は株式投資に興味はあるけど
面倒な事はイヤだという方にオススメの1冊。

本書では著者が
どういう金融商品
どれくらいの割合で買えばいいかというのを 
具体的に述べている。

なので読者はそれをただ実行に移すだけ。
ハッキリ言って簡単。

ちなみにもっと詳しく知りたい方には↓の本もオススメ。

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
著者:山崎 元
販売元:朝日新聞出版
(2010-12-10)
販売元:Amazon.co.jp
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半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社プラスアルファ新書)半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社プラスアルファ新書)
著者:星野 泰平
販売元:講談社
(2010-12-20)
販売元:Amazon.co.jp
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 続いては「つみたて投資」について書かれたもの。
こちらはどのような商品を買うべきかということではなく
どのように買うべきかということに焦点を当てた一冊。
(いわゆるドルコスト平均法ですね)

これは私もやってましたが
つみたて投資をしている時は
上がっても含み益が出るのでうれしいし
下がってもその分多く買い増せてうれしいので
値動きに一喜一憂することがなくなりましたw

まぁ下落し続けたり 
上昇後の急下落といった場面には弱いですが
出口戦略を誤らなければ
良いパフォーマンスを上げることができるでしょう。

投資期間が長く取れる方には最適ですね。

なぜか日本人が知らなかった新しい株の本なぜか日本人が知らなかった新しい株の本
著者:山口 揚平
販売元:ランダムハウス講談社
(2005-07-20)
販売元:Amazon.co.jp
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最後はこの一冊。

簡単に言うとDCF法で企業価値を算出して
割安な銘柄に投資をしましょうという内容です。

こちらで紹介されているのは
ファイナンスの教科書に載っているものより
かなり簡素化されているので
面倒な計算をする必要はありません。

その分算出された数値も精度は低くなりますが
現在値が理論株価に比べて割安か割高かを
判断するにはこれくらいで十分だと思います。 

もっと詳しく知りたいという方は
デューデリジェンスの専門書を読むと良いでしょう。