『タモリめし』(大場聖史監修、マガジン・マガジン)の「さっぱり豆腐丼」を作ってみた

昨年「笑っていいとも」の放送が終わって少し経ったころ、書店の店頭でこの『タモリめし』という本を見つけた。当時は料理なんてほとんどしていなかったが、「タモリのレシピ」の魅力には抗えず思わず買ってしまった。

 

久々に中を見てみると、ひとつのレシピが目に入った。それは「さっぱり豆腐丼」というメニュー。かなり昔にロケットニュース24で紹介されていたのを見て作ったことがあった。ただ、「タモリめし」とレシピが微妙に違う。

 

ロケットニュース24で紹介されていたレシピ

rocketnews24.com

 

ロケットニュース24で紹介されているレシピは、ネギ、ゴマ、刻んだいぶりがっこを豆腐と混ぜてご飯にのせ、最後に温泉卵をトッピングして完成なのだが、「タモリめし」ではいぶりがっこではなくたくあんとなっている。これはたくあんバージョンも試してみないといけないと思い、作ってみることにした。

 

ちなみにこの「豆腐丼」は、以前タモリ氏と糸井重里氏との対談の中で出てきたことで話題になったという。ならばその対談も見ないといけいなと思いチェックしてみた。


ほぼ日の記事。たしかにタモリ氏が「豆腐丼」について語っている。

ほぼ日刊イトイ新聞 - タモリ先生の午後。


この対談を見ると、具材にみょうがが加わっていて、最後に刻みのりをかけるとある。色んなバージョンが出てきて少々ややこしいが、今回はタモリ氏が語ったレシピで作ることにした


さっぱり豆腐丼ときゅうりの中華風漬け物。

f:id:bookreviewerjp:20151006103606j:image


一品では物足りないので、塩揉みしたきゅうりを砂糖とごま油で和える「きゅうりの中華風漬け物」も作ってみた。豆腐丼もきゅうりの中華風漬け物もサッパリしているので、朝食には最適。特に豆腐丼は具沢山で色んな食感が楽しめるのがよい。いぶりがっこで作ったときも美味しかったが、たくあんもなかなかイケるので、気分によって具材を変えるのもよさそう。


今回の参考書籍。タモリさん考案のバラエティに富んだ30のレシピが紹介されている。タモリファンなら必携。

タモリめし (SUN-MAGAZINE MOOK)

タモリめし (SUN-MAGAZINE MOOK)