2012-01-01から1年間の記事一覧

大村大次郎著『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)

著者の大村氏は元国税調査官。本書ではそんな大村氏がありとあらゆる領収書を費用として計上し納税額を減らすための実践的な知識を披露している。もちろん偽物の領収書や偽造されたものがダメなのは言うまでもないがある一定の手順を踏めば飲食費やレジャー…

今週(12/25-28)の損益

12月28日は今年最後の取引となる大納会、日経平均株価の終値は年初来高値の10395円。(先週末比+455円)。大納会で年初来高値を記録するのは13年ぶり。円安が進行したことや日銀が金融緩和を行うことへの期待が高いことで連日上昇を続けていましたがそんな…

銀座でおススメの喫茶店③

今回紹介するのは銀座一丁目にあるプルーカフェ。こちらはカフェなのに本格的なラーメンが食べられる非常にユニークなお店です。しかもランチタイムが17時までと結構遅くまでやっているのがとてもうれしい。ラーメンは何種類かありますが一番のおススメはな…

銀座でおススメの喫茶店②

先日紹介した喫茶YOUの斜め向かいにあるアメリカン。ここも私のお気に入りのお店の一つ。ここの目玉はなんといってもボリューム満点のサンドイッチ。 以前なんとなく入ってサンドイッチを頼んだらその大きさにビックリして完食するのにとても苦労した。だか…

銀座でおススメの喫茶店①

いつもは株だの本だの堅苦しいのでたまにはグルメの投稿を。私は喫茶店やカフェで読書をするのが好きでよく色んなところに足を運ぶのだがその中でもお気に入りなのが「喫茶YOU」。ここはオムライスがとにかく美味しい。ケチャップライスの上に乗ったオムレツ…

児玉教仁著『ハーバード流宴会術』(大和書房)

本書は準備から進行、そしてアフターケアに至るまで宴会をするうえで参考になる情報がこれでもかというくらい詰まっている。しかも盛り上がらなかったときの対処法まで載っているので本書を内容をマスターすれば宴会に関しては完璧と言える。ところで宴会術…

今週(12/3-7)の損益

今週の日経平均株価の終値は9527円(先週末比+81円)。今週は少し調整が入るかと思ったが順調に上昇して6日には7か月ぶりに9500円台を回復。そして9500円台をキープしたままこの週を終えた。 しかし日経平均株価の上昇とは反比例するかのごとく私のポートフ…

篠田哲生著『成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。』(幻冬舎)

正直なところウブロという時計メーカーの存在は本書を読むまで知らなかった。どんな時計なんだろうと思いちょっと調べてみたら驚いた。どれも軽く100万円以上するのだ。クォーツ時計に比べると機械式時計は精度で劣るしそもそも時間を知るためのアイテムに10…

今週(11/26-30)の損益

今週は円安進行が進み株価が上昇。 日経平均株価の終値も 前週末比+80円の9446円となった。 夏に750円で1000株購入した 日産自動車(7201)は 先日の中国での反日デモの影響で 株価が急落し 一時損切りも考えたが 何とか今週末に810円で売却でき 利益を確定で…

佐藤留美著『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンク新書)

スキルアップに熱中する人は私が会社員時代にも多かった。ビジネス書に影響されて速読、親指シフト、マインドマップを使ってみたり(一体何に使うのか私にはさっぱり…)TOEICのスコアアップやその他資格取得に向け努力する。また仕事や人生の目標を手帳でキ…

リチャード・ワイズマン著、木村博江訳『その科学が成功を決める』(文藝春秋)②

実験Ⅱ「面接マニュアル」は役立たずだった!好感度を上げる。誰からも好かれたいなんて気持ちが一切ない私にとっては好感度が高いとか低いとかあまり関係ない。最初はそう思っていたが「好感度を上げる」ことのメリットが自分が考えていたよりも大きくこれは…

リチャード・ワイズマン著、木村博江訳『その科学が成功を決める』(文藝春秋)①

実験Ⅰ「自己啓発」はあなたを不幸にする!幸せであることは大事だ。ただそれだけで人生が楽しくなる。幸せであることで人は社交的になり、他人に思いやりを持つことができる。また免疫システムが丈夫になるなどさまざまなメリットがある。でも幸福感とは意図…

ビートたけし著『間抜けの構造』(新潮文庫)

何とも言えない不思議な魅力がある。それが北野氏の作品である『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』 を観て思ったことである。この何とも言えない魅力の正体はなんだろうと考えたりもしたが本書の監督自身の言葉によりわかった気がする。以下引用(P13…

ホームライフ取材班[編]『見てすぐできる!「たたみ方折り方」の早引き便利帳』(青春新書)

衣類をたたむのが嫌いだ。 洗濯はこまめにするのに衣類をたたんで、しまうのが面倒くさくて仕方がない。だから洗濯した衣類はとりあえずベッドの上に投げる。後でたたもうと思いつつも面倒なので放置。そして寝る時間になるとベッドの上の衣類はイスの上に移…

千田琢哉著『結局、仕事は気くばり 会社では教えてくれない100の基本』(宝島社)

先日知人の家に遊びに行ったとき生後3か月の赤ちゃんを抱っこさせてもらった。腕に感じる重みは予想以上でずっと抱っこしているのは大変だった。(と同時にこれが命の重さなんだと実感)今まで尊敬してなかったわけではないがこの日を境に改めて世のお母さん…

古賀史健著『20歳自分に受けさせたい文章講義』(星海社新書)

本書の「はじめに」の冒頭に文章がうまくなる必要なんてないという一文がでてくる。この一文を読んで私は今までとんだ勘違いをしていたことに気付いた。これまで文を書くときはうまい文章を書こうとしてきたしうまい文章を書かないといけないと思っていた。…

伊部菊雄著『G-SHOCKをつくった男のシンプルなルール』(東洋経済新報社)

本書はG-SHOCKの初代開発者である伊部菊雄氏が仕事の原理原則についてまとめたものである。著者は仕事とはコミュニケーションそのものであるとし伝えるべきことがきちんと伝えられるかどうかが仕事ができるかできないかを決めるとしている。そして自分の伝え…

マネー・ヘッタ・チャン著『ヘッテルとフエーテル』(幻冬舎文庫)

お金は怖い。普段だったら冷静に判断できることでもお金がからむとできなくなったりする。パチンコや競馬、株などで必ず儲かるという話にのせられて損した人の話をニュース等で見ることがある。ちょっと考えれば必ず儲かるうまい話なんてないことくらいわか…

槙田雄司著『一億総ツッコミ時代』(星海社新書)

これは非常に面白い1冊でした。著者はマキタスポーツという芸名で活動しているお笑い芸人である。(ミュージシャン、コラムニスト、俳優として活動も)本書ではそんな著者が日本に漂う閉塞感の原因とそれを打破するための生き方をお笑いのボケとツッコミとい…

クロイワ・ショウ著『出稼げば大富豪』(KKロングセラーズ)

「胡散臭いタイトルだなぁ」そう思いつつも手にとってみたら予想外に面白かったのでその場でシリーズ全巻大人買いしてしまいました。http://amzn.to/UQ5Frm本書は(執筆当時)博士課程の大学院生であり大学発ベンチャー企業の社長である著者がバリに住む日本…

有田秀穂著『「会社帰りに一杯」の習慣は大正解だった』(マイナビ新書)

幸せの価値観が昔とはすっかり変わってしまったように思う。 少し前までは努力をして欲しい物やお金、 そして地位を得ることが幸せだという考えは一般的だった。 経済が右肩上がりで努力が報われた時代ならば それでも幸せになることはできただろう。 しかし…

今週(9/17-21)の損益

今週19日(水) に約4ヵ月ぶりに日経平均株価が9200円台になりましたがなんだかんだで今週の終値は9110円(先週末比-49円)。というわけで保有銘柄の日産自動車(7201)、ハウス食品(2810)もパッとせず今週も含み損を抱えたまま週末をまたぎます。最近は本…

千田琢哉著『「やめること」からはじめなさい』(星海社新書)

1万時間の法則というのがある。これはどんなことでも1万時間取り組めば能力が開花するというものである。個人的には能力が開花するかどうかは運や才能にも左右される部分もあるだろうから1万時間努力すれば必ず能力は開花するとは思わない。でもそれくらいの…

成毛眞著『このムダな努力をやめなさい』(三笠書房)

景気回復への道筋は見えず暗雲立ち込める日本の将来。そんな時代を生き抜くために自己啓発に力を入れている人もいるだろう。英語を勉強したりセミナーや朝活に参加したりして日々頑張っている人が周りにもいる。書店に行くと勉強や努力を推奨するような本も…

今週(9/10-14)の損益

今週は売買せずで日産自動車(7201)とハウス食品(2810)を持ち越し。今週はQE3の決定で日経平均株価も大幅に上昇し9159円(先週比+288円)。そんな状況下でも私の保有銘柄はまったく上昇せず相変わらずのわずかな含み損orz

家入一真著『新装版 こんな僕でも社長になれた』(イースト・プレス)

ナウでヤングなレンタルサーバーでおなじみのロリポップ!レンタルサーバー。本書はそんなロリポップ!を運営する株式会社paperboy&co.創業者 家入一真氏の自伝である。こういった自伝には華々しいサクセスストーリーが描かれていることが多いが本書にはそん…

千田琢哉著『「あたりまえ」からはじめなさい』(星海社新書)

先が見えない時代だからか自分で考えずに安直に答えを求める人が増えた気がする。書店に行くとそんな人向けに安直に答えを提示した本が多く並んでいる。中には本書のように大事なことが書かれている本もあるが著者個人の成功体験で誰にでも当てはまるもので…

伊藤春香(はあちゅう)著『自分の強みをつくる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

本書はピンクの装丁に女性が好きそうなイラストが満載。 私みたいなニートのおっさんが読むには正直抵抗がありました。でも読み始めると面白さに引きこまれあっという間に読破。本書のメッセージは「自分探しはやめて、なりたい自分になろう」 。本当の自分…

今週(9/3~7)の損益

今週の前半は外部環境の悪化とかで日経平均株価もパッとしない状況でしたが昨日は1周間ぶりに8800円台回復。先週750円で購入した日産自動車(7201)は751円。今週1312円で購入したハウス食品(2810)は1296円。というわけでわずかながら含み損を抱えたまま週…

家入一真著『もっと自由に働きたい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

ディスカヴァー・トゥエンティワンから新しく出たU25 | Survival Manual Seriesの第一弾である本書。装丁がポップなので内容が軽いような印象を受けるがページをめくるとそんな印象はすぐに吹き飛んだ。本書を通じて著者は「もっと自分に正直に生きていい」…