2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

千田琢哉著『結局、仕事は気くばり 会社では教えてくれない100の基本』(宝島社)

先日知人の家に遊びに行ったとき生後3か月の赤ちゃんを抱っこさせてもらった。腕に感じる重みは予想以上でずっと抱っこしているのは大変だった。(と同時にこれが命の重さなんだと実感)今まで尊敬してなかったわけではないがこの日を境に改めて世のお母さん…

古賀史健著『20歳自分に受けさせたい文章講義』(星海社新書)

本書の「はじめに」の冒頭に文章がうまくなる必要なんてないという一文がでてくる。この一文を読んで私は今までとんだ勘違いをしていたことに気付いた。これまで文を書くときはうまい文章を書こうとしてきたしうまい文章を書かないといけないと思っていた。…

伊部菊雄著『G-SHOCKをつくった男のシンプルなルール』(東洋経済新報社)

本書はG-SHOCKの初代開発者である伊部菊雄氏が仕事の原理原則についてまとめたものである。著者は仕事とはコミュニケーションそのものであるとし伝えるべきことがきちんと伝えられるかどうかが仕事ができるかできないかを決めるとしている。そして自分の伝え…

マネー・ヘッタ・チャン著『ヘッテルとフエーテル』(幻冬舎文庫)

お金は怖い。普段だったら冷静に判断できることでもお金がからむとできなくなったりする。パチンコや競馬、株などで必ず儲かるという話にのせられて損した人の話をニュース等で見ることがある。ちょっと考えれば必ず儲かるうまい話なんてないことくらいわか…

槙田雄司著『一億総ツッコミ時代』(星海社新書)

これは非常に面白い1冊でした。著者はマキタスポーツという芸名で活動しているお笑い芸人である。(ミュージシャン、コラムニスト、俳優として活動も)本書ではそんな著者が日本に漂う閉塞感の原因とそれを打破するための生き方をお笑いのボケとツッコミとい…

クロイワ・ショウ著『出稼げば大富豪』(KKロングセラーズ)

「胡散臭いタイトルだなぁ」そう思いつつも手にとってみたら予想外に面白かったのでその場でシリーズ全巻大人買いしてしまいました。http://amzn.to/UQ5Frm本書は(執筆当時)博士課程の大学院生であり大学発ベンチャー企業の社長である著者がバリに住む日本…