『小林カツ代のお料理入門』(小林カツ代著、文春新書)
『コスパ飯』(成毛眞著、新潮新書)でその存在を知った※「えべチュンら~めん」。これはとても美味しいので常備しておきたいのだが、近所で売っている店はない。もちろんネットでは買えるのだが、ある程度買わないと送料が(しかも北海道からなので地味に高い)かかるので、つい買うのをためらってしまう。
※えべチュンら~めんについてはこちらの記事を参照されたい。
しかし、先日職場の近くのカルディコーヒーファームへ立ち寄ったところ、なんとえべチュンら~めんを発見。菊水の製品は以前から置いてあったが、えべチュンら~めんを見かけたのは初めて。かなりテンションは上がったのだが、ずっと買いたかった「みそ」はなかったので、「しょうゆ」と「しお」を購入。
今日の遅い朝食でまずは「しょうゆ」を食べた。成毛眞氏のレシピで作ろうかと思ったが、具になる食材はもやししかなく、豚バラもラードもない。もやしだけのラーメンも美味しいけど、何か一工夫欲しい。そう思い料理本をパラパラ眺めていると、小林カツ代氏が紹介する「もやし炒めあんかけラーメン」が目に留まった。
作り方はとても簡単で、まずはもやしを炒め、そこに水(半カップ)、ラーメンのスープ(半分)、それから水溶き片栗粉(小さじ1/2)を入れてあんかけを作る。残りのスープを丼に入れ、茹でた麺、お湯、さらにそこへあんかけをかければ完成。
ラーメンのビジュアルはこんな感じ。
昨日の暑さがうそのようにちょっと肌寒い日に食べるあんかけラーメンはとても染みたのであった。
今回の参考書籍。入門というだけあって、紹介されているのは定番メニューばかり。そして作り方も簡単なのでこれから料理を始めたいという方には最適な1冊。
以前紹介した『コスパ飯』(成毛眞著、新潮新書)に載っていた燻製醬油で作るTKGは本当に美味しい。もう普通の醤油ではTKGをやらなくなってしまった。